高分子分析研究懇談会について

学会の略歴

高分子分析研究懇談会は、高分子物質(プラスチック、ゴム、繊維、電子材料、生体高分子など)に関する分析化学的研究を行い、斯学の振興を図ることを目的し、日本分析化学会の中に設置された産学共同組織です。1960年5月に設置され、現在に至るまで講演会,高分子分析討論会,高分子分析技術講習会や高分子分析ハンドブック作成など活発な活動を続けています。

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高分子分析討論会

高分子分析討論会 Polymer Analysis And Characterization
高分子分析・特性解析全般に関する討論です。
高分子分析は物性発現機構を解明し,構造設計の指針を得る基盤であり,その重要の認識は高まっています。高分子分析・キャラクタリゼ-ションを対象とした本討論会の内容は,化学的手法,分光学的手法,各種クロマトグラフ法,熱分析法などによる組成,分子構造,高次構造,構造と物性の相関,物性発現機構,重合機構等の解析に関する基本原理,手法開発,解析実例などです。

入会案内

本研究懇談会は、高分子物質及びその関連物質に関する分析化学的研究を行い、斯学の振興を図ることを目的とします。
<事業>
●年5回の例会開催
 講演会による先進的な情報入手,会員相互の情報交換,そのうち1回は1泊2日の夏期合宿。 参加されなかった例会の資料は後日Webにて入手できます。
●高分子分析討論会の開催
●高分子分析技術講習会の開催
 前期 基礎編,後期 高分子分析の実際
●高分子分析ハンドブックの出版 
●標準分析法の検討,共同研究 など

会員の区分
本研究懇談会の会員は、法人会員、個人会員とします。日本分析化学会の会員,非会員に関わらず本研究懇談会に入会できます。個人会員は大学,官公庁,公益法人に所属する個人とし、学生は会員の対象外となります。一般企業の方は個人会員として入会できません。入会には運営委員会の承認が必要です。

 年会費 法人会員   30,000円
     個人会員   2,000円
     年会費期間  3月1日~2月末日