本懇談会では高分子分析の発展を目的に各種行事の開催を行い,お互いの情報共有・技術共有を促進しています。また,これらをまとめた書籍出版や分析討論会での講演等の活動を行っています
次回のイベント情報
第70回高分子分析技術講習会 実践編 (2025年3月10日・11日)
イベント概要説明
高分子分析には, 一次構造に分布のある高分子化合物の構造解析から, 高分子材料中の添加剤分析に至るまで幅広い分析技術が必要とされます。本講習会では, 高分子を分析するための技術に関する講義を前期・後期の2回に分けて行っています。後期:実践編では, 高分子分析の中・上級者を対象として, 分析事例を含む応用的な内容について講義します。理解を助けるための演習を行い, 現地では可能な限り個別の質問にもお答えします。
主催
(公社)日本分析化学会 高分子分析研究懇談会 (協賛:(公社)日本化学会, (公社)高分子学会)
日時
2025年03月10日 10:00~2025年03月11日 17:10
会場
明治大学駿河台キャンパス リバティータワー 1073教室 (オンラインとのハイブリッド開催)
会場住所
〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台1-1
懇親会会場
明治大学駿河台キャンパス内もしくは近隣の会場
内容詳細
講習内容
第1日(3月10日)
ガスクロマトグラフィーによる高分子分析:実践編 (中部大学) 石田 康行 先生
核磁気共鳴分光法による高分子分析:実践編 (三菱ケミカル(株)) 百瀬 陽 先生
質量分析法による高分子分析:実践編 (名古屋工業大学) 北川 慎也 先生
総合分析(1):電子材料・工業材料関連高分子の分析 ((株)レゾナック) 海野 晶浩 先生
第2日(3月11日)
液体クロマトグラフィーによる高分子分析:実践編 ((株)東ソー分析センター) 香川 信之 先生
赤外分光法による高分子分析:実践編 (大阪電気通信大学) 森田 成昭 先生
総合分析(2):高分子材料の有機組成分析 ((株)東レリサーチセンター) 佐藤 信之 先生
開催案内はこちら
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開催形式について
開催形式は現地対面とオンラインとのハイブリッドですが、懇談会としては現地対面でのご参加を推奨いたします。講義内の質疑も現地参加の方を優先いたしますので、是非現地にお越し下さい。
2日間のお弁当について
現地参加の方には昼食にお弁当を準備いたします。申し込み後にご案内するアンケートにてお弁当希望の要否をご回答ください。
講師・参加者との交流企画(懇親会)
講習会1日目(3月10日)の終了後に講師の先生を交えた懇親会を開催予定です。貴重な交流や人脈形成の機会となりますので、奮ってご参加ください。
募集人員
100名
受講料 ※受講料は現地参加(お弁当代含む)とオンラインともに同額
前期講習会にご参加いただいた方への特典
第69回高分子分析技術講習会 基礎編にご参加いただきました方は、当講習会(実践編)の受講料を20%割引きいたします。参加者番号をご記入いただき申し込みください。参加者番号はマイページの履歴からご確認いただけます。
高分子分析研究懇談会会員および日本分析化学会会員:25,000 円
協賛学会会員:29,000 円
会員外:45,000 円
学生:10,000 円
・ 申込者に講習会Web開催招待状を送付するため、必ず参加者ご自身でお申し込みください。講習会参加は国内在住者に限ります。
・ 納入された受講料の返却はお受けできません。
・ 日本分析化学会会員には, 維持会員, 特別会員, 公益会員を含みます。特別会員または公益会員の場合は, 1 名のみが会員扱いとなります。
・参加費は全て消費税10%込です。会員・非会員関わらず全員課税対象です。
懇親会費
500円 (上記受講料とは別途、現地での現金支払い)
申込方法
参加申込フォームで参加区別(参加料金)を選択しお申込みください。
続いて「参加者情報編集」から振込予定日、会員番号など入力ください。
申込締切
2025年2月21日(金)
講習会に関する問い合わせ先
E-mail : pacd-koushu@pacd.jp
講習会担当 三菱ケミカル株式会社 近藤 洋輔
受講料は下記のとおりです。なお、参加費は全て消費税10%込、会員・非会員関わらず全員課税対象です。
NEWS
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2024年12月18日
第29回高分子分析討論会 受賞のお知らせ
審査委員賞とポスター賞の受賞案件を掲載いたします。 受賞案内をご覧下さい。
受賞案内 -
2024年12月9日
第70回高分子分析技術講習会(実践編)を 2025年3月10日と11日、現地対面(明治大学)/オンライン配信のハイブリッド形式で開催いたします。申し込みの参加受付を開始いたしましたので奮ってご参加ください。
※ 第69回高分子分析技術講習会(基礎編)にご参加いただいた方は参加料が20%オフとなる特典がございますので是非ご検討ください。 -
2024年11月13日第422回例会のプログラムが決まりました。
次回のイベント情報にてご覧になれます。
*日程 2024年12月20日(金曜日)13:30~ (受付13:00~)
*会場 明治大学 駿河台校舎 アカデミーコモン(御茶ノ水駅より徒歩3分)
*懇親会 会場:明治大学 駿河台校舎 リバティタワー23F 宮城浩蔵ホール
申込締切 12月13日(金)午前中 -
2024年10月10日第29回高分子分析討論会の発表プログラムが決定しました。
プログラム
都合により、発表番号 「Ⅰ-01」 を 「Ⅳ-28」 に変更しました。
詳細は発表プログラムをご確認ください。
参加申込締切日:10月30日 -
2024年8月29日
日本分析化学会第73年会(9/11-13、名古屋工業大学)
本研究懇談会の副運営委員長を務められた、熊谷 将吾先生(東北大学大学院環境科学研究科)が2024年度日本分析化学会 奨励賞を受賞され、有機炭素資源利用プロセス開発への熱分解ガスクロマトグラフィーの応用に関して受賞講演がございます。
日時:9月11日(水) 15:45 - 16:15
題目:有機炭素資源利用プロセス開発への熱分解ガスクロマトグラフィーの応用
講演者:熊谷 将吾先生(東北大学大学院環境科学研究科)
現在運営委員長を務められている本多 貴之先生(明治大学理工学部)が研究懇談会講演をされます。
日時:9月12日(木) 09:00 〜 09:30
題目:天然高分子材料「漆」の分析
講演者:本多 貴之(明治大学理工学部)
本研究懇談会の運営委員長を務められた、故大谷 肇先生を偲ぶ特別セッションが開催されます。日時と演者の方々の情報は以下の通りです。
★シンポジウム講演「大谷先生の業績を振り返って」
日時:9月12日(木) 09:30 〜 11:30
講演者:石田 康行(中部大応生) 北川 慎也(名工大院工) 前野 吉秀(名工大院工、ノリタケカンパニーリミテド) 佐藤 信之(東レリサーチセンター) 山本 博之(量子科学技術研究開発機構) 渡辺 壱(フロンティア・ラボ、東北大学) -
2023年8月21日日本分析化学会第72回年会 研究懇談会講演が決まりました。(会場:熊本城ホール 会期:2023年9月13日~15日)
株式会社東ソー分析センター香川信之様にご講演いただきます。
題目 「2次元HPLCを⽤いた⾼分⼦の組成分布分析」
日時・会場:9月15日(金) 13:15 E会場 -
2023年4月27日
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2022年12月26日
プラスチックリサイクル化学研究会(FSRJ)からのお知らせ。
FSRJ Web Lessonの詳細はHPをご覧ください。http://www.fsrj.org/ -
2022年11月8日
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2021年6月25日サイトをリニューアルしました。 MY PAGEについて詳細を掲載しました。
TOPICS
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2024年8月29日本研究懇談会の副運営委員長を務められた、熊谷 将吾先生(東北大学大学院環境科学研究科)が、2024年度日本分析化学会 奨励賞を受賞されましたのでお知らせいたします。今回の受賞は、有機炭素資源利用プロセス開発への熱分解ガスクロマトグラフィーの応用に関して、優れた研究業績をあげたことによります。
★日本分析化学会第73年会(9/11-13、名古屋工業大学)にて受賞講演(9月11日の15:45 - 16:15)が行われます。 -
2023年8月21日
本研究懇談会の発展に日頃からご尽力いただいております、渡辺 壱氏(フロンティア・ラボ株式会社)が、2023年度日本分析化学会奨励賞を受賞されましたのでお知らせいたします。
今回の受賞は、熱分解 GC/MS による高分子材料関連のキャラクタリゼーションに関して、優れた研究業績を上げたことによるものであり、この業績により分析化学を主体として高分子化学や環境化学にも大きく貢献したことによります。 -
2023年6月22日
尾関優香氏(名古屋工業大学大学院工学研究科生命・応用化学専攻)が筆頭著者である論文が2022年「分析化学」論文賞を受賞されましたのでお知らせいたします。
本論文は、分析化学誌の高分子分析特集号「高分子分析-この10年の進歩」に掲載されたものです。
論文題名:エレクトロスプレーイオン化─イオンモビリティスペクトロメトリー─質量分析法によるスチレン/アクリル酸 n─ブチル共重合体の解析
所載ページ:「分析化学」第 71 巻第 10・11 号 563─ 570 ページ -
2021年9月22日
本研究懇談会の委員長を務められている、菅沼 こと氏(帝人株式会社 構造解析センター)が、2021年度日本分析化学会 奨励賞を受賞されましたのでお知らせいたします。
今回の受賞は、溶液NMRによるポリ乳酸の詳細な立体規則性解析、ならびに重合反応解析技術の構築によって、ポリ乳酸の高機能化に貢献し、これにより、分析化学の産業分野への展開に大きく貢献したことによります。 -
2021年1月12日本研究懇談会の副委員長を務められた、熊谷 将吾先生(東北大学大学院環境科学研究科)が、2020年度日本化学会第70回進歩賞を受賞されましたのでお知らせいたします。
今回の受賞は、難リサイクル性プラスチック廃棄物を化学原料に転換する熱分解プロセスの開拓に関して、優れた研究業績を上げたことによります。 -
2019年9月12日本研究懇談会の運営委員長も務められた、大谷 肇先生(名古屋工業大学)が、2019年度日本分析化学会 学会賞を受賞されましたのでお知らせいたします。
授賞式および学会賞講演(題目は「試料の分解反応を利用する実用ポリマー材料分析法の開発と応用」)は日本分析化学会第68年会時(2019年9月12日、千葉大学西千葉キャンパスにて)に行われました。 -
2017年8月21日本研究懇談会の発展に長年ご尽力いただいた,高山 森 氏(Shigeru TAKAYAMA),スペクトラ・フォーラム代表が、2017年度日本分析化学会 学会功労賞を受賞されましたのでお知らせいたします。
【業績】
1. 新規な高分子分析技術を開発し、産業界の発展に貢献
2. 添加剤の赤外スペクトル等の分析用データベース開発
3. 本研究懇談会の、幹事委員長などを歴任し、
「高分子分析ハンドブック」刊行、「高分子分析討論会」創設など、学会の活性化や、企業の分析技術力向上に貢献