これまでの例会


日本分析化学会 高分子分析研究懇談会 会員各位 

   高分子分析研究懇談会
   運営委員長 渡辺 健市
第391回例会開催のご案内

第391回例会を下記のように開催致します。万障繰り合わせの上、是非ご出席下さいますようご案内申し上げます。今回は関西で開催し、関東からもアクセスの良い新大阪駅前です。また、今回は特集として「劣化の解析・評価」に関するご研究をされている先生方にお願いしました。尚、非会員の方も1回は例会への体験参加が可能です。多くの皆様の積極的なご参加をお待ちしております。

主催 (公社)日本分析化学会 高分子分析研究懇談会

日時   2018年2月9日(金)13時00分 ~ 17時00分

場所   新大阪丸ビル新館 5F 506号会議室

(電話06-6321-1516JR新大阪駅東口から徒歩2

 

開会のあいさつ (13:00 ~ 13:05)    (豊田合成)渡辺 健市

講演1 (13:05 ~ 14:05)

等変化率法に基づく高分子熱反応の速度論的解析
                       (群馬大)黒田 真一


 速度論的解析の等変化率法は、見かけ活性化エネルギーの転化率や温度への依存性を評価し、この依存性を用いて速度論的予測を行って、熱反応のメカニズムを解明するのに用いられる。本講演では、高分子の種々の反応を等変化率法によって解析した研究を紹介する。初めに等変化率法の概要を説明した後に、熱劣化や架橋(硬化)などへの適用事例や速度論的予測について解説する。

ワークショップ1 (14:05 ~ 14:35)
「ポリ塩化ビニルおよびポリカーボネートの化学構造変化に及ぼすアミンの影響」
                       (豊田中研)加藤 雄一

ポリ塩化ビニル(PVC)およびポリカーボネート(PC)の化学構造変化に及ぼすアミンの影響を調べた。その結果、ビス(2-ジメチルアミノエチル)エーテルを含む6種類のアミンによって、PVCからのポリエンの生成やPCの加水分解が引き起こされた。またプロトン性溶媒が共存すると反応が抑制された。


休憩 (14:35 ~ 14:50)


講演2 (14:50 ~ 15:50)
「劣化反応を利用した知能化リサイクル法の開発」
                        (長崎大)中谷 久之

我々は現在、狙った分子量になるように高分子鎖を切断、含有している有害な添加剤のみ選択的分解するといった新規リサイクル(知能化リサイクル)技術の開発を行っている。このリサイクル技術の根幹は光・熱ハイブリット劣化反応を利用したC-C結合切断の制御である。本講演では、この光・熱ハイブリット劣化反応の概要を説明し、その例として水溶性ポリウレタンのオリゴマーリサイクル化やポリスチレン中のヘキサブロモシクロドデカン難燃剤の選択的な分解を試みた結果について概説する。


休憩 (15:50 ~ 16:00


講演3 (16:00 ~ 17:00)
「高分子材料の耐久性に関する新しい評価法の試み」
                      (神奈川大)大石 不二夫

 
神奈川大学大石不二夫研究室において、提案し試みた手法について概説したい。1)「H2O2浸漬中紫外線照射法」2)「メカノケミルミネッセンス法」3)「サーモメカノケミルミネッセンス・酸素吸収同時測定法」4)「XYZ法発光分析による安定剤の迅速評価法」5)「マイクロチャネルチップ法」5)「酸素プラズマ照射法」6)「紫外線・オゾン同時照射法」7)「C-PAS・SAICAS・TMA複合法」8)「C形寿命予測法の応用」9)「インピーダンス測定による免震ゴムの健全度現場診断法」に関して、研究例を提示する。


申込方法  参加希望者は,2/2(金)までに、研究懇談会ホームページ(http://www.pacd.jp/index.html)の「参加申込フォーム」に必要事項をご記入のうえ、お申し込み下さい。
 ホームページでの申し込みが困難な場合は、必要事項を記載した電子メールでもお申し込みいただけます。その際,電子メールの件名を「391回例会申込」として下さい。ホームページ,電子メールでの申し込みがいずれも困難な場合は、別紙の参加申込書にご記入のうえ、FAXでお送り下さい。



申込先,問い合わせ先
帝人(株) 構造解析センター  菅沼 こと
[電話:042-586-8121,FAX:042-586-8123,E-mail: pacd-reikai-info@pacd.jp]