これまでの例会


日本分析化学会 高分子分析研究懇談会 会員各位 

   高分子分析研究懇談会
   運営委員長 渡辺 健市
第389回例会開催のご案内

第389回例会を下記のように開催致します。万障繰り合わせの上,是非ご出席下さいますようご案内申し上げます。今回は名古屋で開催し、会場は交通アクセスの良い名古屋駅前となっております。また、講演2件は、特集として「IR・ラマン」を用いたご研究をされている先生にお願いしました。非会員の方も1回は体験参加が可能です。多くの皆様の積極的なご参加をお待ちしております。

主催 (公社)日本分析化学会 高分子分析研究懇談会

日時   2017年9月13日(水)13時30分 ~ 16時50分

場所   オフィスパーク名駅プレミアホール 4F 403AB会議室
   (電話052-485-9410,JR 名古屋駅から徒歩3分)
    ユニモール(地下街)7番出口目の前,1階がJTBのビル


開会のあいさつ (13:30 ~ 13:35)    (豊田合成)渡辺 健市

例会
講演1 (13:35 ~ 14:35)

「赤外分光法とケモメトリックスを組み合わせた含水高分子の分析」
                   (大阪電気通信大)森田 成昭


赤外スペクトルには分子情報が豊富に含まれているが、それを読み解くことは容易ではなく、専門家であっても間違ってしまうことがしばしばある。我々は、時間,温度,濃度といった外部摂動を試料に与えながらシリーズスペクトルを自動測定し、得られた大量のスペクトルデータをコンピューター解析することで分子情報を精密に正確に読み取ることを試みてきた。本講演では我々が行ってきた含水高分子の水和構造分析や分子吸着解析について紹介する。

ワークショップ1 (14:35 ~ 15:05)
「MALDI-MSイメージングによる高分子材料中の
                   安定剤の分布及び状態分析」
                (名工大院工)〇端﨑 里帆・大谷 肇


高分子材料は、使用環境中で比較的容易に酸化劣化するため、様々な安定剤を添加して劣化を防いでいる。しかし、安定剤は、使用環境中における紫外線や熱等の影響により材料中で偏在したり変性したりし、本来の効果が発揮されないことがある。従って、材料中の安定剤の状態や分布の分析が求められている。我々はこの課題を、マトリックス支援レーザー脱離イオン化質量分析(MALDI-MS)イメージングにより解析することを試みている。本発表では、高分子試料中の安定剤を可視化するための測定条件の最適化についての取り組みや、汎用的な高分子材料に含まれる各種安定剤の分布及び状態解析への応用例を紹介する。


休憩 (15:05 ~ 15:20)


ワークショップ2 (15:20 ~ 15:50)
「高分子材料に関する受託研究・試験サービスのご紹介」
                          (DJK)加藤 健太


㈱DJK(当社)は1964 年に横浜市で創業し、今年で53 年目を迎えました。当社は高分子材料の評価試験、受託研究、試作などを独立資本、秘密保持厳守、産業財産権放棄の立場で受託し、樹脂材料、ゴム・エラストマー、複合材料、これらの原材料について用途探索・処方検討、既存商品との競合性比較、他社特許の追試評価等、様々なニーズに対応しています。ワークショップではリアクティブプロセッシング、熱可塑性エラストマーやバイオベースポリマーの合成と評価、エンプラのGPC分析など幾つかの事例を交えて、業務内容をご紹介します。


講演2 (15:50 ~ 16:50
「赤外・ラマン分光法による高分子構造・物性解析」
                         (福井大)前田 寧

種々の分析法の中で、赤外・ラマン分光法は分子の1次構造、コンフォメーション、分子間相互作用などに関する豊富な情報を与え、多くの有機・無機化合物を「そのまま」の状態で測定対象にできるという優れた特徴を有する。また、電気化学法、クロマトグラフィー、顕微鏡法など他の解析法との複合も容易であり、nmレベルの空間分解能やサブpsの時間分解能も実現している。本講演では、温度応答性高分子の水和構造の解析や、電気化学法と組み合わせたポリアニリン誘導体などのレドックス高分子の酸化・還元反応の解析、走査プローブ顕微鏡と組み合わせた単一粒子や超薄膜の解析について解説する。

申込方法

ホームページでの申し込みが困難な場合は、必要事項を記載した電子メールでもお申し込みいただけます。その際,電子メールの件名を「389回例会申込」として下さい。ホームページ,電子メールでの申し込みがいずれも困難な場合は、別紙の参加申込書にご記入のうえ、FAXでお送り下さい。
参加申込みは終了しました


申込先,問い合わせ先
帝人(株) 構造解析センター  菅沼 こと
[電話:042-586-8121,FAX:042-586-8123,E-mail: pacd-reikai-info@pacd.jp]