第340回例会開催のご案内


  第340回例会を下記の通り企画致しましたので,万障繰り合わせの上,是非ご参加いただきますようお願い申し上げます。



主催 (社)日本分析化学会 高分子分析研究懇談会
日時 2007年12月12日(水) 13時30分〜17時00分
場所 ゆうぽうと6階「花梨」(電話03-3490-5111,JR山手線五反田駅下車徒歩5分)


講演1(13:30〜14:30)
「固体NMRの高分子材料構造解析への応用  〜ゴム、樹脂を中心として〜」

(SRI研究開発(株)分析センター) 木村 英昭 
  近年、ブレンド、ハイブリッド、ナノという言葉が頻繁に用いられ、単純な化学式によって表記できない材料の構造解析や微量成分の定性・定量的解析、また、ソフトマターでは分子の配向や異方的運動の評価が高機能な材料を開発するために必要とされている。それらを解決する有力な手段として、固体NMR法がこれまで以上に注目されている。本講演では、材料開発を行うために有用と思われる。固体NMRの応用例を紹介する。

ワークショップ1(14:40〜15:10)
「高分解能SEMによるポリエチレン高次組織の観察手法」

(三菱レイヨン(株)中央技術研究所 基礎解析センター) 藤井 泰行 
  ナノオーダーの構造評価に広く用いられている電界放射型SEMは、高分子材料のような非導電性試料を無蒸着で観察可能であるが、微細構造を明瞭に観察するには金属コーティングを施すのが一般的である。金属コーティングに要求される特性としては、高倍率でも観察されない微小な粒子サイズであって、帯電を生じない導電性を併せもつ必要がある。本報告では、コーティング装置や処理条件、コーティング材料の影響およびポリエチレンへの応用例について紹介する。

ワークショップ2 
(15:20〜15:50)「高分子材料の臭気分析」

((株)三菱化学科学技術研究センター 四日市分析センター) 内田 久夫 
  高分子材料の臭気は材料に由来する成分と外部から混入する成分(異臭)に分類されるが、いずれもその閾値が低い場合が多く、嗅覚を凌駕する臭気成分の分析には高度な知識、技術および経験を必要とする。そこで本講演では、臭気貢献度の高い成分を見つけ出すactivity guidedな分析に有効な前処理と分析手法、および代表的な高分子材料の分析事例をまじえて概説する。

講演2(16:00〜17:00)
「テラヘルツ分光法の基礎と応用」

(大阪大学 レーザーエネルギー学研究センター) 谷 正彦 
  本講演ではテラヘルツ時間領域分光法の基礎と応用について概説する。テラヘルツ時間領域分光法はフェムト秒レーザー励起によりテラヘルツ電磁波パルスを発生し,試料を透過または反射したあとの電磁波パルスの時間波形をフェムト秒レーザーでサンプリング検出する手法である。この手法の開発により,テラヘルツ領域の分光スペクトルを高い信号雑音比,かつ短時間で得ることができるようになった。講演ではテフロンなど高分子材料の複素屈折率測定などの実例を示しながらその応用の可能性を論じる。

懇親会 17:00〜  7階「末広」
  立食形式の忘年会を兼ねた懇親会です。講師を囲んで、あるいは会員相互で自由な情報交換を行いたいと思います。参加費は無料ですので、是非ご参加下さい。

申込方法
  参加希望者は、別紙の参加申込書にご記入のうえ、FAX又はEメールによりお申し込み下さい。

申 込 先
〒141-0031 東京都品川区西五反田 1-26-2 五反田サンハイツ304号
社団法人 日本分析化学会 高分子分析研究懇談会
電話:03-3490-3351,FAX:03-3490-3572
E-mail: hm_tanaka@jsac.or.jp 送信する時に@を半角に変えて下さい。




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