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第335回例会開催のご案内

第335回例会を下記の通り企画いたしましたので,万障繰り合わせの上,是非ご参加いただきますようお願い申し上げます。

主催 (社)日本分析化学会 高分子分析研究懇談会

日時 2006年12月4日(月) 13時20分〜16時50分

場所 ゆうぽうと6階「花梨」(電話03-3490-5111,JR山手線五反田駅下車徒歩5分)
    会場案内図 http://www.kt-net.jp/upt.html

 

講演1(13:20〜14:20)「電子顕微鏡による高分子界面特性評価」
(産業技術総合研究所 ナノテクノロジー研究部門) 堀内 伸 

 エネルギーフィルターを搭載した透過型電子顕微鏡(EFTEM)を中心に、インレンズ検出器を搭載したSEMなどを併用し、高分子界面を解析し、接着特性、複合材料の物性等との相関についての研究例を概説する。また、手法の原理、高分子材料へ適用した場合の可能性、問題点などを概説する。

 

ワークショップ1(14:30〜15:00)「ゴムの架橋解析」
((株)ブリヂストン 分析・材料基盤技術研究ユニット) 北村 祐二 

 工業的に生産されるゴム製品の多くは、何らかの方法で分子間架橋されている。中でもジエン系のゴムを硫黄によって架橋する方法は、その原理が発見されてから百数十年経った今でも、自動車用タイヤなど広い分野で利用されている。ところが架橋反応のメカニズム、および生成した架橋の化学構造に関しては統一見解が得られておらず、今なお重要な研究課題である。我々は、溶媒に不溶な加硫天然ゴムに対して、最も効果的と考えられる固体高分解能NMR法を用い、架橋構造の解析を試みてきた。他のグループからの報告なども含め、固体NMRによるゴムの架橋解析における現状を紹介すると共に、従来の架橋モデルと帰属における欠点をカバーする新しいモデルを提案し、その課題についても報告する。

 

ワークショップ2 (15:10〜15:40)「ポリマー分散液の安定性評価」
(富士ゼロックス(株)技術開発本部 基盤技術開発部) 小林 洋子 

 ポリマー分散系の安定性には多くの要因が関係している。したがって不安定要因を解明するには、何処に的を絞って検討するかが重要となる。幾つかの要因と確認のための分析手法を紹介する。また、検討の方向が定まった場合でも、検討範囲を特定するには時間がかかることが多い。溶媒組成に問題がある場合に、モデル液を用いた実用的な評価法も有効であることを紹介する。

 

講演2(15:50〜16:50)「特異な分解反応を利用する紫外線硬化樹脂の精密構造解析」
(名古屋工業大学大学院工学研究科 ながれ領域) 大谷 肇

 光硬化により一旦不溶化した樹脂硬化物は、その解析が非常に困難であるが、本講では硬化樹脂試料を特異的に分解し、その分解物を詳細に分析して硬化物の精密構造解析を行った例を紹介する。具体的には、まず、有機アルカリ共存下での反応熱分解GCにより、共重合組成の精密分析、原料プレポリマーの分子量推定、および架橋ネットワーク構造解析を行った。さらに、硬化物の超臨界メタノール分解と分解物のMALDI-MS測定により、反応熱分解GCでは解析不可能な、非常に長い架橋連鎖構造を解析することにも成功した。

 

忘年会 17:00〜 6階「菖蒲」

 立食形式の懇親会です。講師を囲んであるいは、会員相互で自由な情報交換を行いたいと思います。参加費は無料ですので是非、ご参加下さい。

 

申込方法 参加希望者は、別紙の参加申込書にご記入のうえ、FAX又はEメールによりお申し込み下さい。

 

申 込 先  〒141-0031 東京都品川区西五反田 1-26-2 五反田サンハイツ304号
       社団法人 日本分析化学会 高分子分析研究懇談会
       [電話:03-3490-3351,FAX:03-3490-3572,E-mail: hm_tanaka@*jsac.or.jp
        (送付の際には、*を削除下さい)]

 

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