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第332回例会開催のご案内

主催 (社)日本分析化学会 高分子分析研究懇談会
日時 2006年5月9日(火)13時30分〜18時00分
場所 ゆうぽうと6階「芭蕉」(電話03-3490-5111,JR山手線五反田駅下車徒歩5分)
会場案内図 http://www.u-port.kfj.go.jp/accs/accs.html

総会 (13:30〜14:00)
1.2005年度の活動・会計報告
2.2006年度の活動計画・収支予算
3.2006年度運営委員の承認
4.その他

講演1(14:00〜15:05)
「MALDI-MSを用いた合成高分子の構造解析」
(日立化成(株) 先端材料研究所 分析センター) 海野 晶浩
 MALDI-MSは合成高分子の構造解析をするための有力な解析手法である。今回はその解析例を幾つか紹介する。UV硬化樹脂の光重合反応解析を目的として、アクリル酸-2-フェノキシエチルの光重合生成物をMALDI-MSで分析する手法を検討し、開始種を推定した例や市販のエチレンオキサイド(EO)-プロピレンオキサイド(PO)ブロック共重合体のジメタクリレート(EO-PO-EOジメタクリレート)を分析し、POのジメタクリレートやEO-POジメタクリレートも共存していることを明らかにした例を紹介する。

ワークショップ1(15:15〜15:50)
「樹脂中六価クロムの定量分析法の検討」
((株)フジクラ 材料評価センター) 市川 進矢
 近年、EUから発令されたRoHS指令で規制される6物質分析のうち、樹脂中のCr(VI) の
形態別分析については分析が難しいと考えられている。そこで今回、樹脂中のCr(VI) の迅速・簡便な定量分析手法を検討したところ、公定法と比較してCr(VI)の抽出率が高く、迅速・簡便な超音波抽出法を確立した。

ワ−クショップ2(16:05〜16:40)
「動的ヘッドスペース法によるアウトガスの分析」
(日本合成化学工業(株) 中央研究所先端技術センター) 福田 自秀
 粘着テープは様々な用途で使用されるが、近年は様々な理由からアウトガスの低減が求められている。アウトガスの分析には静的ヘッドスペース法、動的ヘッドスペース法等が用いられる。動的ヘッドスペースとはサンプルを加熱した(熱抽出)時に揮発する物質を冷却トラップする方法である。オンラインでGC/MSに接続されており、静的ヘッドスペースと比較して感度が良い。この動的ヘッドスペース−GC/MS装置とその分析例を紹介する。

講演2(16:50〜18:00)
「ナノグラム量での測定を目指した固体NMRマイクロコイルプローブの開発」
(東京農工大学 大学院 共生科学技術研究部) 山内 一夫
 NMRの感度上昇はその応用範囲を大きく広げるため必須の課題としてさまざまな方法で取り組まれている。その中で、微量サンプルで高感度・低コスト・汎用性が期待できるマイクロコイル技術を用いた固体NMRプローブの開発は、今まで不可能であったマイクログラム以下のサンプルの測定を可能となるために非常に期待されている。本講演ではマイクロコイルプローブの開発状況に加え、このプローブを用いた新たな分析の可能性を含めて紹介する。

懇親会 18:00〜 7階「福寿」
 立食形式の懇親会です。講師を囲んであるいは,会員相互で自由な情報交換を行いたいと思います。参加費は無料ですので是非,ご参加下さい。

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