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第331回例会のご案内

主催 (社)日本分析化学会 高分子分析研究懇談会
日時 2006年2月2日(木)13時30分〜17時
場所 ゆうぽうと6階「菖蒲」(電話03-3490-5111,JR山手線五反田駅下車徒歩5分)
  会場案内図 http://www.u-port.kfj.go.jp/accs/accs.html

講演・ワークショップ 13:30〜17:00

講演1(13:30〜14:30) DOSY−NMRによる分子会合状態の解析
(旭化成梶@基盤技術研究所)堀池 則子

 DOSY(Diffusion-ordered NMR spectroscopy)法は、複数の成分を含む混合試料を分離することなく、各成分の自己拡散係数の差を利用してスペクトル分離することができる手法である。我々はDOSY法の特徴を生かした材料解析の一つとして、シクロデキストリンの包接状態の評価を検討した。従来、主に1次元NMRによる結合定数の評価が行われてきたが、今回2次元DOSY法を用いて包接時の拡散係数の変化を解析し、興味ある知見を得ることができた。本講演では検討結果を中心に、DOSY法の分析への活用について紹介する。

 

ワークショップ1(14:40〜15:10)「製品および原材料中の石綿分析」
(ニチアス梶@鶴見研究所) 笠間 厚子

 最近のホットな話題である石綿(アスベスト)を取り上げ、製品および原材料中の石綿分析を実例をあげて紹介する。今回は、主にX線回折法ならびに走査型電子顕微鏡による分析方法について報告する。

 

ワ−クショップ2(15:20〜15:50) 「全方位投影TEMTによるポリマーナノコンポジットの三次元構造解析」
(鞄東分析センター) 川瀬 昇

 全方位(±90°傾斜)投影によるTEMT(Transmission ElectronMicrotomography, 電子線トモグラフィー)を用いてポリマーナノコンポジット材料の三次元微細構造を解析した。全方位投影することで空間的に完全に歪みのない分解能を有する三次元像を再構成することができた。このデータから抽出されたフィラーの体積分率や界面積の定量性がどの程度向上するかを議論する。

 

講演2(16:00〜17:00)  ナノとフォトンとバイオの未来:近接場光学とレーザー顕微鏡と分光学の融合
(大阪大学・理化学研究所) 河田 聡

 長く古典的な計測機器であった光学顕微鏡が,80年代から世界的に著しい進展が見られる。レーザー,検出器,分光素子は早くから揃っていたのにもかかわらず日本からの貢献が遅れているのは,なぜなのか。ここでは,レーザー顕微鏡の過去,現在を踏まえて,最先端の光学・分光学とナノテクノロジー,バイオサイエンスが融合する未来を語る。

 

申込方法 参加希望者は,別紙の参加申込書にご記入のうえ,FAX又はEメールによりお申し込みください。

申 込 先  〒141-0031 東京都品川区西五反田 1-26-2 五反田サンハイツ304号
       社団法人 日本分析化学会 高分子分析研究懇談会

 

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