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317回例会開催のご案内

 

日時 200324日(火) 1300分〜1700

場所 工学院大学新宿校舎 03-3340-0138JR(山手線・中央線・埼京線)、京王線、小田急線、地下鉄(丸の内線・都営新宿線)「新宿駅」下車西口より徒歩5分大江戸線都庁前駅直結

会場案内図 http://www.kogakuin.ac.jp/map/shinjuku/

 

講演・ワークショップ 13:0017:00 28F第一会議室

講演1 (13:00〜14:10) 

高分子の形態観察における最近の進歩

シーエーシーズ梶@佐野 博成

 高分子材料の特性解析のためには、モルフォロジー評価は欠かせない。しかし材料設計が高度化・精密化している昨今、従来のモルフォロジー解析技術では必ずしも十分ではない。そこで演者は、観察目的に合わせた新規な試料作成技術、電子線エネルギー分光による微細領域の分析、電子線トモグラフィーによる三次元再構築など、新たな手法による解析技術向上を図っている。これらの一端を紹介する。

 

2.ワ−クショップ1 (14:20-14:50) 

フッ素系高分子材料の分子量分布および組成分布の解析

旭硝子 伊勢村 次秀

 フッ素系高分子材料は含フッ素溶媒にのみ溶解する場合も多く、クロマトグラフィーなど分析を行う場合には、各種含フッ素溶媒や非フッ素溶媒を組み合わせるなどの工夫が必要である。HCFC−225はSECの移動相として有用であることを以前の本懇談会で紹介したが、他の含フッ素溶媒を含めて特徴と利用例を紹介する。また、この応用として、MALLSを用いた分子量測定、さらに含フッ素アクリル系共重合体の分子量分布(SEC)および組成分布(HPLC)を組み合わせた交差分別について紹介する。

 

3.ワ−クショップ2 (15:00-15:30)

「口紅とオーバーコートの界面における挙動の解析」

潟Rーセー 吉越 由美子

 カップや衣服へ口紅が付着することを防止するために、口紅の上に塗って使用するオーバーコートを商品化している。我々はオーバーコートの効果発現メカニズムを検証するために、口紅とオーバーコートの界面における経時的挙動をIR−ATR法を中心に解析したので紹介する。

 

4.講演2 (15:40-16:50)

複合天然材料−木材−のキャラクタリゼーションとその産業的利用 

九州大学大学院 小名俊博

 木材は、再生かつ持続可能な資源であり、最近は特に大気中のCO2の固定が注目されている。産業的には、構造物として住宅や家具、素材として紙やレーヨン、また医薬品として抽出成分が抗エイズや抗がん剤に応用されており、木材のキャラクタリゼーションは重要な課題である。しかしながら、木材は相互に結合した数百種の高分子化合物を含み、かつそれらが例えばセルロースミクロフィブリルの配向といったナノメートルレベルから、水を通す道管といったメートルレベルまでの複雑な構造を形成しているため、そのキャラクタリゼーションは困難を極めてきた。今回の講演では、演者らが各分析でのスペシャリストの方々のご支援、ご指導をして戴きながら確立してきた熱分解GC−MS法、FT−ラマン分光法を中心とした分析手法について産業応用と関連付けて紹介する予定です。

 

申込方法 参加希望者は,この参加申込書にご記入のうえ,FAX又はEメール(ktanaka@jsac.or.jpによりお申し込みください。

 

  〒141-0031 東京都品川区西五反田 1-26-2 五反田サンハイツ304

           社団法人 日本分析化学会 高分子分析研究懇談会

     [電話:03-3490-3351FAX03-3490-3572E-mail:ktanaka@jsac.or.jp 


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