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316回例会開催のご案内

 

316回例会を下記の通り開催いたしますので,万障繰り合わせの上ご出席下さいますようお願い申し上げます。尚、例会終了後懇談会を開催致しますので、こちらにもご出席下さいますよう、併せてご案内申し上げます。

 

日時 2002124日(水) 1330分〜1930

 

場所 簡易保険会館「ゆうぽうと」(03-3490-5111JR山手線五反田駅下車徒歩5分)

 会場案内図 http://www.u-port.kfj.go.jp/accs/accs.html

 

講演・ワークショップ 13:3017:00 6F紅梅

講演1(13:30〜14:30)「PCの分岐・架橋構造に関するキャラクタリゼーション」

名古屋大学大学院工学研究科 大谷 肇

 ポリカーボネート(PC)は、その重合時に反応槽内の局所的な高温部分において、あるいは重合後の成形加工時の加熱処理により、しばしば分岐や架橋などの異常構造を形成し、場合によってはゲル分を生成してPCの衝撃強度や透明性などの諸物性の低下を招くことが知られている。本講では、有機アルカリ共存下での反応熱分解GCの手法により、主としてカーボネート結合により分画された分岐や架橋構造に関する局所情報を保持した分解生成物を観測し、PCの異常構造を解析した演者らの研究例を紹介する。さらに、同様の解析手法により、シリコーン系難燃剤を用いたPCの難燃化が、高温における架橋構造形成と密接に関係していることを明らかにした結果についても合わせて述べたい。

 

2.ワ−クショップ1(14:40-15:10)「SEC-MALSを用いたポリビニルアルコール(PVA)水溶液の会合挙動解析

(株)クラレ構造解析センター 庄 清彦

 PVAは結晶性高分子であり、その化学的構造から水素結合を介してゲルを生成することは良く知られている。しかし、ゲルの前駆体となる会合体の生成挙動についてはほとんど知られていない。我々はSEC-MALS法を用いることで会合体の解析が可能であること、また、会合体が希薄溶液〜準希薄溶液下でも生成することを見出した。

測定手法と会合体の生成挙動について詳細を報告する。

 

3.ワ−クショップ2(15:20-15:50)「エネルギーフィルターTEMによる高分子ナノ局所構造 解析」

(独)産業技術総合研究所 高分子基盤技術研究センター 堀内 伸

 エネルギーフィルターTEMの原理と高分子材料の微小領域の化学分析への応用について概説する。

 

4.講演2(16:50-17:00)「情報部材のインターフェース機能の発展と動的解析」

(株)技術開発センター 物性分析研究所 黒田孝ニ

 モノづくりにナノテクノロジーは欠かせない。表示記録材料の表面・界面機能はその製造工程で動的に形成される。経験則的に培われた分子間ナノテクノロジーを動的に解析・評価して、モノの性質を活かした機能発現へと導くプロセス技術解析を試みている。

動的なデータ解釈から、次のアクションを生むには、データを解釈する科学体系を20世紀の理想系平衡論的なものから21世紀の複雑系動的なものへ転換することが必要である。

さらに重要なことは、多様化する複雑なデータを人間が解釈しやすくするインターフェイス技術を培うことである。

@ STATIC          ⇒ DYNAMIC      モノの次の動きを予測!
A
LOW SPEED       ⇒ HIGH SPEED     モノづくりは高速現象!
B
EQUILIBRIUM      ⇒ RELAXATION RATE モノの持つリズムを把握!
現場で次に起こる現象は、速い現象である。速度を予測する科学的手法は乏しい!                  
C
DILUTE          ⇒ CONC        モノは複雑な相互作用の中!
D
UNIFORM         ⇒ STRUCTURAL    モノは構造化して機能発現
E DATA                   ⇒ VISUAL      モノの姿をみんなで知る!
F
MATERIAL FLOW        ⇒ ENERGY FLOW   モノの姿を決めるエネルギー!
G
IDEAL                  ⇒ ACTUAL       モノづくりの知恵は現場に聞く!
H
LABORATORY SOLUTION ⇒ BY SITE SOLUTION 現場と協業!

懇談会 17:0019:30 6F花梨

 立食形式の懇談会です。講師を囲んであるいは、会員相互で自由な情報交換を行いたいと思います。

 参加される方は参加費2,000円を当日お支払い下さい。同一会社から2名以上参加される場合には、2人目の方から3,000円とさせて頂きます。

 

申込方法 参加希望者は,別紙の参加申込書にご記入のうえ,FAX又はEメールによりにお

 申し込みください。

 

  〒141-0031 東京都品川区西五反田 1-26-2 五反田サンハイツ304

           社団法人 日本分析化学会 高分子分析研究懇談会

     [電話:03-3490-3351FAX03-3490-3572E-mail: ktanaka@jsac.or.jp


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